ISBN:4163235108 単行本 角田 光代 文藝春秋 2004/11/09 ¥1,680

たぬです
直木賞か芥川賞を取った角田作品

角田作品は 正直苦手の部類に入っているので
ほとんど読んだことがありませんでした
ましてや長編なぞ!

しかし職場の人が貸してくれたし読まない手はありません

気づけば2日ほどで読み終えました

なんというか 
このジャンル(日常生活を描く系)については

「小説で読む必要はないんじゃないのか?」

というのが私にはありましてほとんど読まずにきております

他と比較のしようがないので面白かったのか面白くなかったのか図りかねる部分もありますが(まわりくどいな)

意外と面白かった というのが正直な感想です

「意外と」は「江国香織とか唯川恵を読むとじんましんが出そうになる私」が「意外にも予想以上に面白く読めた」
という意味の「意外と」であって
角田作品がいつも面白くないということではありません

ってなぜこんなに回りくどいかと言えば
やはり普段読まないジャンルの本の感想だからです たぶん

どうなることかと思いましたが
読後感が良かったので結果としては良しでした

全部共感できんけど分かる気はする

ってな感じでした

全部共感できるような人(特に小さいお子さんを持つお母さん)が読めばもっともっと面白いんでしょうが…

煮え切らない感想でした

角田さんの本はいつも装丁が綺麗でそれだけは毎回チェックしてしまいますな

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