ISBN:4061823884 新書 綾辻 行人 講談社 2004/09/10 ¥1,575

たぬです

久々の館シリーズ!
分厚すぎ!!やりすぎ!
館の見取り図と人間関係の図を見て
やめようかと何度も思ったけれど
これを逃したらしばらくは回ってきそうもなかったので
2週間以内に一生懸命読み

ようやく上下読破!!

上巻の中盤までは
読めども読めども先が見えないので
眠れない夜などに読むと睡眠導入効果は抜群であった

これが上巻後半から下巻へと
わりにスピーディーに話が展開し
小野不由美の「屍鬼かい!」みたいな内容を伴いつつ
いやしかし

最終的には衝撃的な結末を迎え
(一応)館シリーズを読んできた私にとっては
なるほど!!そうかぁ!そうなんだぁ!だから…(言ったらおしまいなので言えませんが)
などと独りごちるほど
納得のいく終わり方でありました

これがハードカバーだときっと模倣犯ぐらいの上下セットなのでは?

衝撃の結末と
よくこんな分厚くて文字が小さくて二段抜きの本が読めたもんだと

ちょっと自信も湧きます

館シリーズを読んでいなくても楽しめるとは思いますが
一巻目の「十角館の殺人」だけでも読んでおけば
いろいろ違ってくるかも!

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