さて 即席ツインは激狭だったが
寝るだけなので もういい
もう金輪際JTBの世話にはならない
ちっさい不買運動を展開することにする

このホテルは外観だけが立派で部屋はたいしたこともなく
朝食バイキングで並ばされた日にゃ 
ちょっとあり得なさすぎて笑った
会場から近かったことだけが取り柄だ

もりもり朝食を食べて会場へ

すでにリストバンドをはめているので並ぶことなく入れたのは有難かった

昨日のこともあったのでフェスと楽しもうという気持ちのもと
あちこちをフラフラ

ゴーイングを見るべくEARTH1から本日もスタート

★HAWAIIAN6
日本人が英語詞の歌を唄っていて素晴らしいと思えるのが
今のところペンパルズだけなので
このバンドも 触手は動かず 前の方はかなり盛り上がっていたなぁ

★GOING UNDER GROUND
名前も知ってたし 曲も聴いた事があったのだが
これほど感動するとは思っていなかった

というのも「トワイライト」をとくさんの車で聴いた時 良い曲だとは思っていたのだが
実際に生で聴いて 鳥肌立つやら泣きが入るやらで感動の嵐が私の中で吹き荒れ
どの曲を聴いてもジーンときてしまう

帰ったらアルバムを買おうと決めた
さわやかというか青春というか
憧れみたいな気持ちが渦巻く
バンドの良い空気感に会場もすごく盛り上がり
特に私の隣にいた十代の男の子?はかなりのファンだったらしく
「おまえが歌うんかい!」とつっこみたくなるほどの熱唱をし
そんな彼の隣にいるうちに そういうファンの熱い空気が私に伝播したこともこの感動に繋がったのかもしれない
普段ならうっせぇよ!と思うところだが何だかとても良かった

ゴーイング終了後 シロップ バックホーンを見るべくギャラクシー2に移動

★日暮愛葉
YUKIちゃんと曲を作ったということで名前だけ知っていたんだが
なんつーかマイペースな人で 
低音が格好良かった
しかしこのフェス自体に出たくなかったらしく
「ファッキンオン」とか言っていて 
なぜせっかくのフェスに水をさすのかとちと哀しくなる 今後は出ないんだそうです 今回出たのはアルバム発売が控えていたからなんだろうか?
よくわからないが でも個人的にこの人の曲は結構好きだった

★Syrup16g
約一年半ぶりの生シロップ これほどライブに行けないとは思ってもいなかった
前に行くつもりはなかったのでとりあえずやや前にいたんだが
たまたま 押されることもなく でも柵の最前でステージが誰にも邪魔されず見れるという位置を確保することができた ラッキ!

常に彼らの胸元だけに照明が当たっていたり
もしくは彼らの後ろからこちらに向かって目くらましのような光線が時折降り注ぐ
セットリストを考えていたんだがびっくりするぐらい思い出せなかった
ただただステージに釘付けだったらしい

真空/生活/My Song/夢(かイマジンかどっちだったか?)/シーツ/パープルムカデ/翌日
だったような気がするがどうだったか

生My Songは素晴らしかったです
アコギではなかったけれどそれもまた良かった
「翌日」はCDで聴いた時なんて爽やかな!と思って違和感も感じていたが
ライブでは なんというか今のシロップらしい音になっており妙にハマっていた

びっくりするぐらい暗い照明のままライブは終わった(笑)ま 彼ららしい空間ではあった
そして 「ありがとう」しか言ってなかった
やっぱり彼ららしいなと

忠告としては 前の方はあり得ないぐらい盛り上がっており しかも男が多いので女の子は死んでました
これからライブに行かれる方 気をつけましょう 


★THE BACK HORN
年内に2回見れるとは縁があるなぁ
これまた良い位置をキープしたままだったので楽しめた
イキルサイノウツアー同様 
人間プログラムの中から2曲(CDを持っていないのでわからんが持っていないのがこのアルバムだけなのでという消去法)
後は 心臓オーケストラから ゲーム
そして イキルサイノウから
孤独な戦場/未来/光の結晶/
憶えているのはこんだけ シロップ同様とても短く感じた

地元の小さいハコで見た時より やはり成長していたように思う
山田くんの危機迫る唄い方は相変わらずで
ステージが広いおかげであっちゃこっちゃ動き回っていた
ギターの栄純くんは今回鼻水ヨダレを流していなかったので
あれは単に風邪をひいていたんだと納得することにする
もしくは成長して口元が締まったか(笑)
未来の「なくしたーうたがー」の唄い出しで
前回同様 鳥肌が立った 素晴らしかった

ファンが多かったのも盛り上がりに繋がるんだなぁ
こちらもあり得ないぐらい男が盛り上がっていたので女子は注意が必要だ

お目当てのバンドを見終え残すところは
トリのくるり

ということで時間があったので 飯を食べにいく
今回はケバブである
屋台の前に置かれた今切ったばかりの美味そうなにおいに釣られて買ったんだが
出てきたのは冷えたケバブだった 無念
それでもお腹がすいているので美味しかったっす
しばしぼーっとし その後 またいろんなところを見て回ったりした後
会場へ向かう

★くるり
実はもっくんが脱退した後ぐらいから全く聴いていなかった彼ら
だから新メンバーのドラムが外国の人と知ったのもこの日だった
「ハイウェイ」は ほんとに名曲だ
ゴーイングの「トワイライト」同様 泣きが入ったキュンとなったというか またしてもやられた
ハイウェイ/HOW T0 GO/
の後 最近の曲であろう知らない曲が数曲
驚いたのが
ワンダーフォーゲル/東京/街/モノノケ姫
を惜しげもなくやってくれたこと

そない前にも居らず ゆったりしたスペースで
私は踊り狂うやら 感動でうっとりするやら
とても忙しかった 
東京…いろんなことを思い出した
今よりいろんなことを真面目に考えて悶々としてたなぁ あの頃…

久々に見た彼らは 4人でしっかり地に足つけてやっていて音の素晴らしさからも今が充実しているんだろうと思った
私には演奏する人によってどれほど音が変わるのか
そんなには分からないけれど
今のくるりの演奏は 音の迫力がすごい上に格好良くて それでもって岸田くんの歌い方には激しさと優しさが前よりもうまく共存しているように思え
年末のフェス どうなることかと思ったが
来て良かったと心底思った

岸田くんも「ここにいるロックな人達は正しいと思います」みたいなことを言ってくれてたので
多分 正しいんだろう


こうして私のロックな二日間は終了
年越しをしたいと心底思ったが帰らなくてはならない

ホテルに戻り 祝杯をあげた

とても幸福な気持ちで眠りにつく…

って
格好よく終われないのが私の良い?ところ

そもそも酒を飲まないというよりは
まったく受け付けない体質の私
(パッチテストで脱脂綿を置いた腕が真っ赤になった)
お疲れー祝杯じゃーと意気込んで飲んだが
そういえば とても喉が渇いていたのでごくごく飲んでいたが…

皆さんのご想像通り
深夜3時ごろ
あまりの気持ち悪さに目が醒める…
りつこ嬢は熟睡中
起こさないように激狭シングルの暗闇を這い
トイレに直行(笑)

吐いて少し楽になるも 気持ち悪さは変わらず

2003年のド年末に
何故こんな遠方の土地のホテルのトイレに一人かじりついているのかと考えているうちに
情けないやら笑えるやらで
2004年は 調子に乗って酒なんか飲まないぞと誓う

あーしんど…あした 帰れるかしら

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索