今日の日記

2003年10月20日
休みの前日の夜は見境なく夜更かし

たぬです

新保裕一さんの
「繋がれた明日」

読めるかと危惧するまでもなく
読み始めた段階で止まらなくなり一気に読破

今図書館などでタダ読みしちゃおうと思っている方へ
買っても損はしない!

良かったっす これはすごく良い

加害者側と被害者側の両方の気持ちが
一応人間としては理解できてしまうので
一緒に苦しみました

忘れてはいけないと思える感情も
いつかは風化するもんだしなぁと
細かい心情にすごく納得して感情移入できましたねぇ

まだ返却までに時間があったので
母に貸してやったら(偉そう)
父も読んでいるらしく 
様子からして どうやら気に入ったらしい

その勢いで
「忘れ雪」なんたら冬樹さんだっけか 新堂?
を読んだ

すっごく面白かったけど
ああいう終わり方は個人的には大嫌い だった

坂を転がるような暗転っぷりに少々嫌気がさす

違うやろ 

あこまでひっぱったら幸せにならなあかん!
と思った
あと静香という登場人物の豹変ぶりに
ありえん!ありえん!と一人部屋でブツブツと言ってしまった

中盤までは もどかしくてワクワクして
そこまではすっごく好きだったんだけどなーっと
(なんだかんだ言うても 運命とかあったらいいなと心の奥底で思っている根暗なワシだし)


「天国の本屋」
これは 終わり方が良かったので
楽しませてもらいました!
良い話だったなぁ
なにやら続きがあるらしいので読んでみようと思う次第



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