トンビと火事と酒の話

たぬです

本日は夜から久々に飲み会ということで3人集合

昼間友人の誕生日プレゼントを買いに街へ
暖かく気持ちの良い日だったので帰りに犀川の土手のとこで遅い昼食を食べていたら
はじめ　かなり上空にいたトンビの群れ（10羽ほど）
が気付いたら
私を射程圏内に入れており
私の持っている食べ物というよりは私の頭を狙っており
練習しているではないか（ひくぅく飛んで私の頭を通過し「よし　いける！」みたいなやる気を感じる）

一人でたそがれる女をやろうと思ったのに
「うわっぎゃっ！」と叫んで逃げ出したわ！
あんな爪でザーッシュ！とやられたら確実に死ぬ
しかもお気に入りの帽子を被っていたので
それを取られるのも嫌だった

気を取りなおして帰宅し　車で本日仕事のりつこ嬢を拉致するため彼女の職場前で待機
無事拾ってとくさんの待つ店まで行こうと
いつもの道を走らせていると
普段混むはずのない場所が大渋滞
その時は音楽をかけていたので気づかなかったのだが
「なんか変やねぇ」と音量を下げ窓をあけると

ウ〜ウ〜ウ〜

消防車・…　どっかで火事？
陸橋の登り付近で渋滞に巻きこまれたのだが
下りにさしかかったところで
よく見ると
すぐ左手にあるすでに廃屋のビルから
モクモクモク〜！！
「ここが火事やん！」と妙に興奮？してしまい
このまま炎上してこっちに風がきたら焼死やなと思っていると消防団の人に
「Uターンして下さい！」と無茶を言われる
わ　わたしが　ここで？！
優良ドライバーとはすなわち　無茶をしないということだ
とりあえず　誘導してもらったおかげで陸橋のありえない場所でUをかまし別ルートで店へ向かう

なんとか時間に間に合い　とくさんに説明（ミーハーやしね）

そこから大宴会がスタート
りつこ嬢の誕生日祝い
わたしの誕生日祝い
とくさん彼女できた祝い

かなりめでたいではないか！

料理もまずまず美味しく
酒が遠慮のない感じだったのがよかった
日本酒が普通のコップででーんと出てくるんだよ
最初水かと思った

私は飲んでないのだが二人に飲んでもらい
酔ったところで前から気になっていたとくさんと彼女の話もチラホラ聞けたりもして
当初の目的はまま果たせた感じだった

とくさんが気を利かせて二人の誕生日が近いということを店に言ってくれていたので
サービスとしてデザートが出てきたり
ポラロイドを撮って色紙に貼ってもってきてくれた

とくさん一人に寄せ書きを寄せてもらったのだが
最後に
「フォーエヴァー　友情！」
とでっかく書いてあったので
それをネタに散々イジってやった（ひでぇ）

知らない間にすでに一度大阪に行って彼女に会ってきた彼は素晴らしい
「俺が行って何とかなんのやったら行けばいいと思うし」
全国の遠距離に悩む彼氏彼女が聞いたら泣いて喜びそうな台詞だろう
やっぱり　こいつイイ男やわ　と思った
でも　付き合うに至るまでの間に
恋を匂わせることをまったくしてくれなかったのでイジってやった（悪友）

思いがけずとくさんからも誕生日プレゼント（椎名林檎のDVD！欲しかった！）もいただいて
嬉しい日となりました

フォーエヴァー友情！　わはは