OUT=お笑い映画
2002年10月10日おすぎです
のっけから はなわバリに嘘つきな感じで
改めまして おたぬです こんばんは(より非道い)
『OUT』の試写会が当たったもんで観てきました
試写会って初めて行ったんですが
最初に司会者が出てきて抽選とかあるんですねぇ
へんな空気感が・・・
並んでいた時
後ろにいた女二人はどうやら試写会マニアみたいだったし(4日連続で試写会がどうたらこうたらと言っていた やりすぎではないか)
ちょっと緊張しちゃいました
さて と
おすぎと名乗ったからには酷評しますよ
映画を観るつもりな方
内容を知りたくない方は
ランダムで逃げましょう
責任は取れませんからネ
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
司会者が「映画を観た後は是非ご家族やお友達に薦めてあげてくださいネ」
などと無責任な発言をしていたが
絶対 薦めません
はっきり言って 三流お笑い映画でした 駄作です
期待してました 実はかなり期待してました
原作 まぁまぁおもろかったと思ってたし(でも後半はまるで面白くない 結末は最悪だと思っているのですが)
映画は
原作 無視
女優陣にも期待していましたが(西田尚美好きやし)
主役?の原田美枝子 合わない(もしくは下手か)
キャピキャピしすぎで緊迫感がない
そもそもこの小説は
夜勤で弁当工場に勤めているパート4人がなぜグルになって死体を処理することになったかっていう話で
弁当工場の逃げたい現実と
でも逃げられない私生活の現実と
お金=自由
みたいな幻想が起こす 読んでて怖いお話なわけですよ
弁当工場で働くシーンってのが原作を読むと結構ポイントだなと思ってたんです
短調作業でしんどくて排他的
そういうところから逃げ出したいっていう切迫感がOUTの根底にあったような気がしてたんですが
(だから原作の中盤まではとても面白く読める)
弁当工場のシーン ほとんどなし
(あれ?)
死体処理シーンでは
原田美枝子&倍賞美津子の水着シーンまで見られます
ラッキー(ちが・・・
↑要所要所にこういった笑いを誘うシーンが織り交ぜてあり
会場内に爆笑とまではいかないが
時折笑いが巻き起こったりしてました
グロいシーンのはずなのに・・・おかしいな・・・
ただ 死体をバラバラにするシーンはほとんどあってないようなもんで
怖くありません(ちょっと音がエグいだけ)
かと言って4人の心理に深く入っていくわけでもなく
ダラダラとラストに突入
結末
テルマアンドルイーズかいっ!!!
↑精一杯のツッコミ
どうやら女の友情を描きたかったらしい(気付くのおそ)
でもそこに至る友情みたいなもんは出せてなかったと思うし
共犯っていう連帯感も あの流れでは生まれるはずもない
ほぼクライマックスの原田美枝子
(西田尚美の「どうしてこんなことに付き合ってくれたの?(そもそも彼女が旦那を殺したのが始まり)」
「けっこうおもしろかった 久々にドキドキしたしね」
みたいな台詞を言うわけです
・・・きょ 共感できねー
いくらつまんなくっても人はバラバラにしねー
そんな具合で
お笑い映画としてはよくできてましたが
映画としては三流でした
無念です あんなに素敵な役者陣を揃えておいて
ドラマでもOUTやってましたけど
当時 まだ原作も知らず こわい話やなーと思いながら時々しか見てませんでした
が はっきり言えるのは
ドラマの方が原作により近く 結末も私好みの(まぁ納得できる)内容だったと思います
ドラマでも原作の結末は採用してなかったように思います(うろ覚え
とにかく田中美佐子の勝ちです(あの冷たい目がハマってた気がします 今となっては)
ということで
おすぎ もとい おたぬがお送りしました
それでも 観るだろうという方はレッツチャレンジ!
(ただし1,700円出すまでもないので安い日を狙うべし
のっけから はなわバリに嘘つきな感じで
改めまして おたぬです こんばんは(より非道い)
『OUT』の試写会が当たったもんで観てきました
試写会って初めて行ったんですが
最初に司会者が出てきて抽選とかあるんですねぇ
へんな空気感が・・・
並んでいた時
後ろにいた女二人はどうやら試写会マニアみたいだったし(4日連続で試写会がどうたらこうたらと言っていた やりすぎではないか)
ちょっと緊張しちゃいました
さて と
おすぎと名乗ったからには酷評しますよ
映画を観るつもりな方
内容を知りたくない方は
ランダムで逃げましょう
責任は取れませんからネ
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
司会者が「映画を観た後は是非ご家族やお友達に薦めてあげてくださいネ」
などと無責任な発言をしていたが
絶対 薦めません
はっきり言って 三流お笑い映画でした 駄作です
期待してました 実はかなり期待してました
原作 まぁまぁおもろかったと思ってたし(でも後半はまるで面白くない 結末は最悪だと思っているのですが)
映画は
原作 無視
女優陣にも期待していましたが(西田尚美好きやし)
主役?の原田美枝子 合わない(もしくは下手か)
キャピキャピしすぎで緊迫感がない
そもそもこの小説は
夜勤で弁当工場に勤めているパート4人がなぜグルになって死体を処理することになったかっていう話で
弁当工場の逃げたい現実と
でも逃げられない私生活の現実と
お金=自由
みたいな幻想が起こす 読んでて怖いお話なわけですよ
弁当工場で働くシーンってのが原作を読むと結構ポイントだなと思ってたんです
短調作業でしんどくて排他的
そういうところから逃げ出したいっていう切迫感がOUTの根底にあったような気がしてたんですが
(だから原作の中盤まではとても面白く読める)
弁当工場のシーン ほとんどなし
(あれ?)
死体処理シーンでは
原田美枝子&倍賞美津子の水着シーンまで見られます
ラッキー(ちが・・・
↑要所要所にこういった笑いを誘うシーンが織り交ぜてあり
会場内に爆笑とまではいかないが
時折笑いが巻き起こったりしてました
グロいシーンのはずなのに・・・おかしいな・・・
ただ 死体をバラバラにするシーンはほとんどあってないようなもんで
怖くありません(ちょっと音がエグいだけ)
かと言って4人の心理に深く入っていくわけでもなく
ダラダラとラストに突入
結末
テルマアンドルイーズかいっ!!!
↑精一杯のツッコミ
どうやら女の友情を描きたかったらしい(気付くのおそ)
でもそこに至る友情みたいなもんは出せてなかったと思うし
共犯っていう連帯感も あの流れでは生まれるはずもない
ほぼクライマックスの原田美枝子
(西田尚美の「どうしてこんなことに付き合ってくれたの?(そもそも彼女が旦那を殺したのが始まり)」
「けっこうおもしろかった 久々にドキドキしたしね」
みたいな台詞を言うわけです
・・・きょ 共感できねー
いくらつまんなくっても人はバラバラにしねー
そんな具合で
お笑い映画としてはよくできてましたが
映画としては三流でした
無念です あんなに素敵な役者陣を揃えておいて
ドラマでもOUTやってましたけど
当時 まだ原作も知らず こわい話やなーと思いながら時々しか見てませんでした
が はっきり言えるのは
ドラマの方が原作により近く 結末も私好みの(まぁ納得できる)内容だったと思います
ドラマでも原作の結末は採用してなかったように思います(うろ覚え
とにかく田中美佐子の勝ちです(あの冷たい目がハマってた気がします 今となっては)
ということで
おすぎ もとい おたぬがお送りしました
それでも 観るだろうという方はレッツチャレンジ!
(ただし1,700円出すまでもないので安い日を狙うべし
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