オオサッカ アリガット!!そのいち つづき
2002年5月24日ほんとにその瞬間 その時!!!
向こうから……
田中くんが 歩いてきた
そして すれ違った
その時 アラリンの頭の中では
「I found the girl」が流れたという
!?!?????!!!!?!??
↑たぬとアラリンの頭の中
アラリンもたぬも 心臓が一瞬止まり血液の流れ方が変わり 頭の中が真っ白に
でも 幼なじみの私たちは 会話も交わしてないが目で分かり合い さりげなく向きを変え 田中くんを追いかけました
ところどころ記憶がないのですが
田中くんは白いTシャツにジーンズでタバコを吸いながら歩いておりました(むちゃくちゃくわえ煙草が似合う!!)
もちろん二人のしたいことは 声をかけること
しかし さすが大阪 金沢と違って人のいないところがない
田中くんに迷惑はかけたくないので なるべくなら人の少ないところで声をかけたかった
が HEPの横の入り口から中に入っていこうとしているのが見えたので 店に入られてはおしまいだ 今しかないと思い
入り口の吸殻入れで タバコを消そうとしていた時思いきって 声をかけました(場所的には通りからちょっと中なので そこよりは良かったと思う)
たぬ「あの! た た 田中さんですよね?」
田中くん「はぁ そうですけど・・・」
(人が警戒してかまえてる時ってこんな顔だよなーって顔をされる すごく怖い顔)
たぬ「あの… 明日のライブ行きます バインに会いに石川から来たんです!」
田中「わざわざ?」
たぬ アラリン「はい わざわざ」
それでも笑顔にならない田中氏
わざわざ石川から来るなんて変なことするなぁって反応だし
周りが気になるのでしょう 目が泳いでいる
こちらとしても周りが気になっている田中さんをこれ以上不快にさせるわけにはいかないし解放してあげたいのだが
しかし 大好きな人を目の前に 足が動かない
そもそも 田中くんとすれ違った瞬間から
足の震えが止まらなかった私
生まれたての小鹿並みにガクガク ガクガク
この感じは 高校の時ずーーっと好きだった男の子に告白する時と一緒だ
本当は優しい田中くんなので そんなオロオロの二人を哀れんでか 自ら手を差し伸べて下さいまして
握手 してもらいました
「明日頑張って下さい!」って言ったら
「ありがとう」って言って去っていきました
やっぱり いい人でした
この後 二人ともボーーーーーーーっとなり
このままでは事故に遭うかもしれないと カフェに行って休むことに
ポーーーー ボーーー と色々考えました
あの状況では あれが精一杯だったと思うけど
色々話したかったし 明日の出番が何番かぐらい聞きたかったよねという反省会?を始める二人
そんなあれこれ後悔している私を見て
「好きな人に会えてすっごく嬉しいはずなのに ヘコんでるたぬが面白い」とアラリンに爆笑されました
だってさーー
明日が本番でしかも今日あんな形で会えると思ってないから
メガネに帽子で 荷物重いの嫌だからって気合入ってない格好だし 歩いてきたから化粧は落ちて顔はほてって赤いし
一番後悔したのは なんで3ヶ月もあったのに痩せられんかったんや!??
自分の馬鹿!!って思いでした
好きな人には良く見られたいからね
そして 二人してすごく思ったことは
人生って捨てたもんじゃない
人生日々是レ気を抜いてはならぬ
そして
生きている一秒一秒に意味があるんじゃないか
ってこと
もし 私がプラネタリウムに行こうと思わなかったら 電車に一本乗り遅れてたら 道に迷わなかったら どれか一つでもタイミングが狂えば あの偶然の出会いはなかったかもしれない
そう思ったら 一秒一秒がすごく大切な意味のあることに思えてきたんですよねー
それはもちろん 田中くんにとっても で
なんであんなところにいたのかは知らないが
梅田に行こうと思ってなかったら 店の中にいたままだったら あの偶然はなかったわけで
不思議だーーー運命というか縁というか
そういうのが やっぱりあるのかもしれない
そして 良い事の後にちゃんとオチがあるのが私たち
カフェを出ても地に足がつかない二人だったので夕食の前にホテルに戻る事に
鍵を受けとって部屋に行ってみると・…
ベッドが一つしかない!!!!!!!????
なんでっ!?
パニクルーな二人
フロントにかけて確認してもらったところ
セミダブルでお取りしてある という
確か二人で決めるに当たって
セミダブルツインって部屋があったので
広いベッドが二つってことだよね などと言ってたので
パックを申し込んだ会社に電話をかけると
セミダブルで申し込まれてます
と言われた
結局一部屋7,000円の追加料金を払って替えてもらったのですが あまりの衝撃に 田中くんにあったことが遠い昔のことのように感じました
旅行代理店の人だって おかしーって気づくもんなんじゃないの?同行者の名前書かされるのにさ
ということは・・・・
ホテルのフロントの人に あらぬ疑いを持たれたのは確実
あの女の子二人 ベッドが一つ・・…
いやぁあぁっぁぁぁ!!違う!誤解だ!!!!
ネタ的には最高なのですが
なんせ浮き沈みが激し過ぎてグッタリ
替えてもらった部屋は23階から大阪の夜景が見渡せる素晴らしい部屋だったんで 良かったです
気を取りなおして おいしいと教えてもらっていた穴場なベトナム料理の店に行ってきました
(ここでも私は道を間違えた)
大人の落ち着いた店で アラリンはともかく 私はめちゃくちゃ浮いてましたわ
お腹が満たされて落ち着くと 今日の出来事全てが良い方に転んだんだと思えてきて
調子に乗って本町から梅田まで歩いて帰ろうと夜風に吹かれつつ歩いていたら
間違えて心斎橋の方に向かっていたことに気付きました(これこそ真逆)
それでも二人は心斎橋から梅田まで歩いて帰ったのでした
さーーー明日が本番だぁぁぁ!!
向こうから……
田中くんが 歩いてきた
そして すれ違った
その時 アラリンの頭の中では
「I found the girl」が流れたという
!?!?????!!!!?!??
↑たぬとアラリンの頭の中
アラリンもたぬも 心臓が一瞬止まり血液の流れ方が変わり 頭の中が真っ白に
でも 幼なじみの私たちは 会話も交わしてないが目で分かり合い さりげなく向きを変え 田中くんを追いかけました
ところどころ記憶がないのですが
田中くんは白いTシャツにジーンズでタバコを吸いながら歩いておりました(むちゃくちゃくわえ煙草が似合う!!)
もちろん二人のしたいことは 声をかけること
しかし さすが大阪 金沢と違って人のいないところがない
田中くんに迷惑はかけたくないので なるべくなら人の少ないところで声をかけたかった
が HEPの横の入り口から中に入っていこうとしているのが見えたので 店に入られてはおしまいだ 今しかないと思い
入り口の吸殻入れで タバコを消そうとしていた時思いきって 声をかけました(場所的には通りからちょっと中なので そこよりは良かったと思う)
たぬ「あの! た た 田中さんですよね?」
田中くん「はぁ そうですけど・・・」
(人が警戒してかまえてる時ってこんな顔だよなーって顔をされる すごく怖い顔)
たぬ「あの… 明日のライブ行きます バインに会いに石川から来たんです!」
田中「わざわざ?」
たぬ アラリン「はい わざわざ」
それでも笑顔にならない田中氏
わざわざ石川から来るなんて変なことするなぁって反応だし
周りが気になるのでしょう 目が泳いでいる
こちらとしても周りが気になっている田中さんをこれ以上不快にさせるわけにはいかないし解放してあげたいのだが
しかし 大好きな人を目の前に 足が動かない
そもそも 田中くんとすれ違った瞬間から
足の震えが止まらなかった私
生まれたての小鹿並みにガクガク ガクガク
この感じは 高校の時ずーーっと好きだった男の子に告白する時と一緒だ
本当は優しい田中くんなので そんなオロオロの二人を哀れんでか 自ら手を差し伸べて下さいまして
握手 してもらいました
「明日頑張って下さい!」って言ったら
「ありがとう」って言って去っていきました
やっぱり いい人でした
この後 二人ともボーーーーーーーっとなり
このままでは事故に遭うかもしれないと カフェに行って休むことに
ポーーーー ボーーー と色々考えました
あの状況では あれが精一杯だったと思うけど
色々話したかったし 明日の出番が何番かぐらい聞きたかったよねという反省会?を始める二人
そんなあれこれ後悔している私を見て
「好きな人に会えてすっごく嬉しいはずなのに ヘコんでるたぬが面白い」とアラリンに爆笑されました
だってさーー
明日が本番でしかも今日あんな形で会えると思ってないから
メガネに帽子で 荷物重いの嫌だからって気合入ってない格好だし 歩いてきたから化粧は落ちて顔はほてって赤いし
一番後悔したのは なんで3ヶ月もあったのに痩せられんかったんや!??
自分の馬鹿!!って思いでした
好きな人には良く見られたいからね
そして 二人してすごく思ったことは
人生って捨てたもんじゃない
人生日々是レ気を抜いてはならぬ
そして
生きている一秒一秒に意味があるんじゃないか
ってこと
もし 私がプラネタリウムに行こうと思わなかったら 電車に一本乗り遅れてたら 道に迷わなかったら どれか一つでもタイミングが狂えば あの偶然の出会いはなかったかもしれない
そう思ったら 一秒一秒がすごく大切な意味のあることに思えてきたんですよねー
それはもちろん 田中くんにとっても で
なんであんなところにいたのかは知らないが
梅田に行こうと思ってなかったら 店の中にいたままだったら あの偶然はなかったわけで
不思議だーーー運命というか縁というか
そういうのが やっぱりあるのかもしれない
そして 良い事の後にちゃんとオチがあるのが私たち
カフェを出ても地に足がつかない二人だったので夕食の前にホテルに戻る事に
鍵を受けとって部屋に行ってみると・…
ベッドが一つしかない!!!!!!!????
なんでっ!?
パニクルーな二人
フロントにかけて確認してもらったところ
セミダブルでお取りしてある という
確か二人で決めるに当たって
セミダブルツインって部屋があったので
広いベッドが二つってことだよね などと言ってたので
パックを申し込んだ会社に電話をかけると
セミダブルで申し込まれてます
と言われた
結局一部屋7,000円の追加料金を払って替えてもらったのですが あまりの衝撃に 田中くんにあったことが遠い昔のことのように感じました
旅行代理店の人だって おかしーって気づくもんなんじゃないの?同行者の名前書かされるのにさ
ということは・・・・
ホテルのフロントの人に あらぬ疑いを持たれたのは確実
あの女の子二人 ベッドが一つ・・…
いやぁあぁっぁぁぁ!!違う!誤解だ!!!!
ネタ的には最高なのですが
なんせ浮き沈みが激し過ぎてグッタリ
替えてもらった部屋は23階から大阪の夜景が見渡せる素晴らしい部屋だったんで 良かったです
気を取りなおして おいしいと教えてもらっていた穴場なベトナム料理の店に行ってきました
(ここでも私は道を間違えた)
大人の落ち着いた店で アラリンはともかく 私はめちゃくちゃ浮いてましたわ
お腹が満たされて落ち着くと 今日の出来事全てが良い方に転んだんだと思えてきて
調子に乗って本町から梅田まで歩いて帰ろうと夜風に吹かれつつ歩いていたら
間違えて心斎橋の方に向かっていたことに気付きました(これこそ真逆)
それでも二人は心斎橋から梅田まで歩いて帰ったのでした
さーーー明日が本番だぁぁぁ!!
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